京都を,「心の教育」の実験場にはさせない!---京都における運動の経過
「心の教育」はいらない! 市民会議
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全国の動き |
京都市教委の動き |
京都での市民運動 |
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2000.1 小渕内閣,「21世紀日本の構想」懇談会(座長:河合隼雄)が最終報告。 「国家にとって教育とは統治行為である。」 2000.3.15 参議院文教委員会で,亀井郁夫議員(広島)が,「戦後豊かになった反面,大切な『心』を失った。道徳の教科書がない。もっと突っ込んで取り組んでほしい。」と要求。すぐに文部科学省に『心のノート』のために,7億3000万円の予算がつく。 日本会議(改憲団体)は,2001.3の総会において「本会の国会質疑を契機に文科省は『心のノート』という道徳教材の作成を決定した」と誇っている。 2000.12 森首相の私的諮問機関「教育改革国民会議」が教育基本法の見直しを提言。奉仕活動の義務化なども。 2001.11 遠山文科相が,中教審に教育基本法見直しの審議を諮問。 2001.6 教育関連6法案 2002.4 文部科学省が全国の小・中学校に『心のノート』を配布。(12,000部) 2002.4.22 文部科学省が,全国の教育委員会教育長に,「『心のノート』について」という依頼文書を発送。「有効かつ適切な活用」を指示。配付資料として,柴原弘志文科省教科調査官の「『心のノート』の活用にあたって」を添付。 2002.7.10 衆議院決算行政監視委員会で塩田晋議員(自由党・兵庫県10区)「(『心のノート』が)配られていない,全国的に調査をしてもらいたい」と追求。 2002.7.12 文科省,各都道府県・指定都市教育委員会に「配布状況について(照会)」文書を送り,回答を求める。さらに,今後活用状況について調査することを予告。 2002.8.7 サンケイ新聞が「宝塚市で,『心のノート』を配布せず」とキャンペーン。 |
2001.8.20 京都市道徳教育振興市民会議発足,第1回会議(座長:河合隼雄) 2001.10.9 京都市道徳教育振興市民会議第2回会議。文科省の柴原弘志が「我が国における道徳教育施策の現状」について報告。 河合隼雄の提案により道徳教育振興1万人市民アンケートの実施を決める。 2002.3.15 京都市教育委員会永松教育センターの山田修指導主事が「『心のノート』について」という文書を発送。 2002.4.13 京都新聞が,文部科学省の『心のノート』 配布を,「京の取組,全国の手本に」と,大きく報道。 2002.6.17 京都市道徳教育新興市民会議が市内各校の校長とPTA会長に対し,道徳教育アンケートへの協力を依頼 2002.6.23 京都市内のA小学校日曜参観で,校長 の指示で『心のノート』を使った道徳の授業が行われる。 2002.6.28 京都市立西陣中央小学校6年生のクラスで,河合隼雄氏による道徳の授業が行われる。 2002.8.7 京都市道徳教育研究大会で横山利弘氏(関西学院大学教授,『心のノート』の中学生用を担当)が講演。模擬授業も。 2002.8.20 河合隼雄が毎日新聞でインタビュー 2002.8.26 京都市教委主催「第4回地域教育フオーラム・イン京都」(参加3500名) 2002.8.30 藤永芳純氏(大阪教育大学教授,編集協力者4人のうちの一人)京都市内のB小学校の研修会で講演 |
(以下、「心の教育」はいらない!市民会議を、「市民会議」と略する) 2002.7.17 京教組,市教組,市立高教組が,「道徳教育1万人アンケートへの抗議と中止の申し入れ」を市教委に提出 2002.7.18 京都市民オンブズパースン委員会が,「道徳教育1万人アンケート」に関する情報公開請求 2002.7.21 「心の教育」はいらない!市民会議結成 2002.7.26 市民会議,道徳アンケートへの抗議と中止を申し入れ。 2002.8.6 市民会議、7.26の申し入れ書に対して回答がないので,小寺座長に回答を要請する手紙発送。 2002.8.31 市民会議主催「学校の先生と『心のノート』を読む会」が開かれ,約60名が参加 2002.9.17 市民会議らが,道徳教育振興市民会議(第8回)を傍聴 |
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全国の動き |
京都市教委の動き |
京都での市民運動 |
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2002.9.2 文科省『心のノート』パンフレットの活用依頼 2002.10.18 中教審で,教育基本法の見直しが必要とした中間報告素案が明示される。 2002.11.14 中教審,教育基本法改悪にむけた中間報告を取りまとめる。「国を愛する心」などを強調。 2002.12 教育基本法改悪にむけた中教審の公聴会(全国5個所) 2003.3.20 中教審が、教育基本法の改悪を求める最終答申を発表 |
2002.9.9 府教委が教育長名で市町村教育長に『心のノート』パンフレットの活用を求める依頼状送付 2002.9.17 第8回道徳教育振興市民会議。アンケートに22,327通の回答があったと報告。 2002.10.17 市教委,東九条の陶化中学校で『心のノート』を使った保護者地域参加型道徳公開事業を実施。講師は横山利弘氏(関西学院大学教授) 2003.1.10 道徳教育振興市民会議で,12.25の公開質問状に対して,「回答しない」と決定。 2003.2.22 道徳教育振興市民会議主催の「道徳教育フォーラム」開催(基調講演:河合隼雄、柴原弘志らが出席) この道徳教育振興市民会議は、道徳教育振興に向けた提言をまとめ、パブリックコメントを求めるはずだったが、その後、会議の開催すらできていない。 (2003年8月現在) 2003.5.25 市教委の「子どもカウンセリングセンター(こどもパトナ)」オープン。河合隼雄による開設記念講演 2003.5 「教育研究会未来」の「心の教育」講演会を市教委が後援。かなりの学校で講演会チラシが学校から子どもたちに手渡される。 |
2002.9.28 市民会議,道徳教育振興市民会議への話し合いの申入れ。 2002.9.29 「心のノート「とあぶない「心の教育」を許さない!京都府民集会に200名が参加。野田正彰さんが「心の教育」の危険性と題して講演。 2002.10.17 市民会議,東九条での道徳公開事業で抗議のビラまき。会場内での質問等。 2002.10.26 京都市教組主催の「『心のノート』と危ない『心の教育』を考える」集会 2002.10.27 市民会議主催による,「『心のノート』と子どもたち---その問題点を考える」集会開催。講師:三宅晶子さん(千葉大学) 2002.11.16 きょうと教組主催の講演会「『心の教育』を考える」(講師:小沢牧子さん) 2002.12.4 市民会議,道徳教育振興市民会議に,話し合いを求める要望書を提出。 2002.12.14 中教審の京都公聴会に対して、市民会議,京教組,市教組,京大学生グループ「からす団」らが抗議ビラ配布。 2002.12.25 市民会議,道徳教育振興市民会議に対して公開質問状を提出。 2003.1.15 市民会議,道徳教育振興市民会議の回答拒否に対して抗議文を提出。 2003..2.8 市民会議ら4団体主催で,高橋哲哉さんの講演会「教育基本法改悪の先にあるもの」に,250名が参加。 2003.2.22 「道徳教育フォーラム」に対して、市民会議、「からす団」らが抗議行動 2003.4.27 「からす団」主催の教育基本法改悪反対集会(講師:大内裕和氏) 2003.5.20 「教育研究会未来」の「心の教育」講演会を市教委が後援した問題について、市民が情報公開請求 2003.5.24 市民会議・「からす団」、岩波文化講演会の河合隼雄講演に対して抗議のビラ配布。 |
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2002.5〜6 文部科学省主催の「教育改革フォーラム」を全国5ヶ所で開催 |
2003.5.29 京都市議会で、「教育基本法の拙速な改正ではなく、慎重な論議を」という意見書が反対多数で否決される。 2003.6.1 「教育研究会未来」による「心の教育」関西講演会開催 2003.8.7 憲法を否定したモラロジー研究所の第40回教育者研究集会を京都市教委が後援。さらに教育長の講演を行う。 |
2003.5.25 市民会議、「からす団」、「子どもパトナ」の河合隼雄講演に対して抗議のビラ配布。 2003.5.28 市民会議、「からす団」、「教育研究会未来」の後援問題について、市教委交渉。 2003.6.1 「教育基本法の改悪止めて!京都の会」主催の教育基本法改悪反対府民集会(講師:小森陽一氏) 250名が参加。集会後はデモ。大内裕和さんも参加。 「教育研究会未来」の講演会に対して、「からす団」の抗議行動 2003.6.8 市民会議、「からす団」らが、文科省の名古屋での教育改革フォーラムへの抗議行動 2003.6.15 市民会議主催による「徐京植さん講演会」に200名が参加 2003.7.25 憲法を否定したモラロジー研究所の第40回教育者研究集会の京都市教委後援と、教育長の講演問題について、市民会議・からす団による市教委交渉 2003.7.29 モラロジー研究所の研究集会の問題で市教委交渉。(市民会議・からす団) 講演の中止を求めて29名が住民監査請求。その後、府教委とも交渉。 文部科学省の芝原氏にも直接抗議電話。 2003.8.1 2003.8.4〜8.6 2003.8.7 |